カードローンの「レイク」
「2010年サラリーマンの小遣い調査」詳細リポート
“仕分け”られるサラリーマンの小遣い
*平均小遣いは40,600円、昨年比5,000円のダウンで3年連続の減少
*昼食代はワンコイン500円に。弁当持参もさらに増加傾向
■本アンケートは1979年以来、30年以上にわたり実施しています。(91年、93年、94年を除く)
■「日経平均株価と小遣い額の推移グラフ」を添付しています。ご参照ください。
■ 2002年以降のアンケート調査結果は、新生フィナンシャルのホームページよりご覧いただけます。
http://www.shinseifinancial.co.jp/aboutus/questionnaire/
は じ め に
この1年間を振り返ると、2009年の夏に自由民主党から民主党への歴史的な政権交代がありました。以後、公共事業の見直しや独立行政法人の事業仕分けをはじめ、政治・経済両面での改革が推し進められています。内閣府が2010年5月13日に発表した「景気ウォッチャー調査」では、景気の実感を示す「景気の現状判断DI」は2010年4月現在で5ヵ月連続で改善し、「景気は厳しいながらも、持ち直しの動きがみられる」と報じられています。また、2010年1~3月期の実質国内総生産(GDP)は年率4.9%増(速報値)で、4四半期連続のプラス成長となりました。
一方、サラリーマンや家計にとっては、どのような1年だったのでしょうか。勤労統計調査による2010年3月時の給与総額は前年同月比0.8%増と22ヶ月ぶりの増加に転じ、日本経団連発表の今年の夏季賞与・一時金妥結状況(第一次集計)によると夏のボーナスも2年ぶりに増えるようです。しかしながら勤労統計調査では2009年度の現金給与総額(月平均)は前年度比3.3%減で、比較可能な1991年以降の現行の統計では過去最悪となりました。過去1年はボーナスや残業代も大幅に減り、家計に大きな打撃となりました。厚生労働省の発表による平均有効求人倍率も2009年度平均では0.45倍と過去最悪、完全失業率もITバブル崩壊後の2002年度に次ぐ高い数値となり、サラリーマンの間でも、雇用に関する不安が広がりを見せた1年でもありました。
スーパーマーケットでは低価格なプライベートブランド商品の開発が続き、スーパーマーケットのディスカウント業態への転換も進みました。その一方でデパートの店舗閉鎖が相次ぎました。衣料品では、2009年夏以降に1,000円を切るジーンズが次々と登場。外食産業でも居酒屋などで、飲み物やおつまみなどを200円台、300円台など低価格の均一料金で提供する店舗が次々と登場するなど、長引くデフレによる市場の低価格競争が激しくなっています。
4月に実施した「2010年サラリーマンの小遣い調査」でも、家計の回復感が乏しいことが垣間見られる結果となっており、平均小遣い額は昨年調査と比較して5,000円ダウンの40,600円、昼食代の平均金額も昨年から90円減の500円となり、昼食代は最近10年間の中で最も低い金額となりました。景気は回復傾向を見せているものの、サラリーマンは依然として出費に対する防衛意識が強いことがうかがえます。
<調査設計>
◆調査時期
2010年4月16日、4月17日の2日間
◆調査方法
インターネットによる調査
(専門の調査会社に依頼し、全国からサンプルを収集)
◆サンプル数
全国の男性サラリーマン1,000名
◆サンプル内訳
(上段:人数 下段:%)
全 体
年 代 別
未既婚別
20代
30代
40代
50代
未婚
既婚
1000人
(100)
250人
(25)
250人
(25)
250人
(25)
250人
(25)
413人
(41.3)
587人
(58.7)
同居の子どもの有無
奥さんの就業状況
住居形態
居住地域
いる
いない
専業主婦
共働き
持ち家
賃貸
首都圏
関西圏
東海圏
その他
450人
(45.0)
550人
(55.0)
293人
(49.9)
294人
(50.1)
583人
(58.3)
372人
(37.2)
259人
(25.9)
188人
(18.8)
100人
(10.0)
453人
(45.3)
※「奥さんの就業状況」の%では母数は587人(=既婚者総数)
年収別
300
万未満
300~500
万未満
500~700
万未満
700~900
万未満
900~1500
万未満
1500万以上
81人
(8.1)
284人
(28.4)
266人
(26.6)
179人
(17.9)
164人
(16.4)
26人
(2.6)
★次ページ以降の表・グラフ内の数字は、特に注意がない場合は全て%です。(小数点第2位で四捨五入)
★この調査はサラリーマンを対象に実施していますが、個々のサンプルは毎年異なります。
調査結果の概要
◆ 2010年のサラリーマンの平均小遣い額は40,600円に。
昨年より5,000円のダウンで3年連続の減少
問1. この春からのあなたの1ヶ月分の小遣いはいくらですか?
◆ 半数以上(56.8%)が昇給なし。その影響を受けてか、小遣い額も“仕分け”られ17.3%がダウン
(問2.この1年の間に昇給はありましたか?
あなたの小遣い額はどのように変化しましたか?)
◆ 理想の小遣い額は、「現実」プラス20,700円の61,300円
(問3. あなたが理想とする1ヶ月分の小遣いはいくらですか?)
◆ 生活は「苦しい」派が過半数。30代以上で「苦しい」派が6割を超える
(問4. 小遣い面からみて、この1年のあなたの日常生活はいかがですか?)
◆ 昼食代の平均はついにワンコイン500円に。持参弁当の割合が増え、「昼食はお弁当」という人が増える
(問5. あなたの昼食代を平均すると1回いくらですか?
平均的な一週間の昼食(勤務日)の内訳はどのような感じですか?
持参弁当の割合は昨年に比べていかがですか。)
◆ 1ヶ月の外食平均回数は3年連続ダウン。1回の飲み代は1,000円近くダウンで4,190円
(問6.小遣いの使い道として、必要不可欠なものは何ですか?
また、飲み代は1回平均いくらになりますか?)
◆ 小遣いの使い道上位3項目は「昼食代」、「趣味の費用」、「飲み代」で昨年と変わらず
「携帯電話・通信費」が前回よりも上昇
(問7. 小遣いの使い道として、必要不可欠なものは何ですか? )
◆ 家計の主導権は、6割以上が「自分」とするも、 既婚者、子どもあり層では「妻が主導権」が過半数
(問8. 家計の主導権は誰が握っていますか? )
◆ 株式・為替など投資による収入を得ている人が2割を超える
(問9. あなたは給料以外に、どのような収入を得ていますか?)
◆ サラリーマンが抱く不安は「景気や会社の将来性」、「自分の将来や老後」、「日本の政治」
(問10. 最近、どのようなことに不安を感じていますか?)
◆ 家計のやりくりのために見直した項目は、「外食の回数や費用」「レジャーや趣味の回数やかける費用」
(問11. 小遣いや収入が減った分はどのようにやりくりしていますか?)
◆ 「ハイブリッドカー」の購入意向者が6割以上。50代の購入意向が高い
(問12. 最近どのようなことに興味がありますか?
あるいは今後どのようなこと(もの)を始めてみたい(欲しい)と思いますか?)
問1. この春からのあなたの1ヵ月分の小遣いはいくらですか?
2010年のサラリーマンの平均小遣い額は40,600円に。
昨年より5,000円のダウンで3年連続の減少
全体平均 40,600円(100円台未満は四捨五入)
●年代別2010年(2009年)
20代=44,500円(45,600円)
30代=40,100円(47,300円)
40代=38,500円(43,200円)
50代=39,400円(46,200円)
●未既婚別
未婚=51,600 円(55,700円)
既婚=32,900 円(39,700円)
●子どもの有無
あり=32,100円(36,900円)
なし=47,600円(54,100円)
●奥さんの就業状況
専業主婦=30,900円(38,200円)
共働き=34,900円(41,000円)
●居住地域
首都圏=51,800円(50,600円)
関西圏=36,700円(46,000円)
東海圏=37,300円(39,900円)
その他=36,700円(41,100円)
これまでの平均小遣い額
2010年 40,600円 1995年 58,700円
2009年 45,600円 1995年 58,700円
2008年 46,300円 1992年 70,500円
2007年 48,800円 1990年 76,000円
2006年 45,400円 1989年 53,000円
2005年 40,600円 1988年 53,800円
2004年 38,300円 1987年 53,000円
2003年 42,700円 1986年 54,600円
2002年 54,900円 1985年 50,700円
2001年 58,300円 1984年 50,600円
2000年 60,300円 1983年 47,600円
1999年 54,800円 1982年 34,200円
1998年 55,800円 1981年 40,400円
1997年 66,900円 1980年 39,600円
1996年 60,800円 1979年 30,600円
※91、93、94年は調査せず
※100円台未満を四捨五入
今回の調査では、サラリーマンの1カ月の平均小遣い額は「40,600円」となり、昨年の45,600円より5,000円のダウンとなりました。昨年は対前年700円のマイナスでしたが、今年は大幅なダウンとなりました。
小遣い額のピークはバブル期、日経平均株価のピークを記録した1989年の翌年の76,000円でした。その後、株価の下落と連動するかのように小遣い額も下降傾向が続き、2004年には38,300円とバブル期から半減。その後2005年から3年間は回復基調にありましたが、2007年からは一転して3年連続の減少となりました。株価ダウン、景気悪化による給与の伸び悩みやボーナスの削減などが、小遣い額にも影響しているようです。
小遣い金額を年代別でみると、20代が最も多く44,500円、30代では40,100円。40代、50代では3万円台となり、未婚者の多い20代と、30代以上とで差が見られる結果となりました。また今年は、前回調査に比べ全ての年代で金額が減少しています。減少額は、20代が最も小さく、1,100円のダウンにとどまりましたが、30代では7,200円のダウン、50代では6,800円のダウンと、30代以上で減少額が大きくなりました。
世帯(奥さんの就業状況)で比較してみると、専業主婦世帯での減少額は7,300円、共働き世帯でも6,100円で、ともに減少しました。昨年は前年比アップとなった共働き世帯でも、今年は財布のひもを引き締めているようです。
地域別でみると首都圏とそれ以外の地域の開きが非常に大きくなっています。特に関西圏での減少幅が大きく9,300円もダウンしました。一方、首都圏では前年から1,200円のアップに転じ、51,800円となりました。

問2.この1年の間に昇給はありましたか。/あなたの小遣いはどのように変化しましたか?
― 半数以上(56.8%)が昇給なし。
その影響を受けてか、小遣い額も“仕分け”られ17.3%がダウン
■小遣い額
アップ
変化なし
ダウン
全 体 (%)
6.6
76.1
17.3
年代
20代
30代
40代
50代
16.8
6.4
1.6
2.4
73.6
76.0
80.8
74.0
10.4
17.6
17.6
23.6
未既婚
未婚
既婚
11.6
3.1
72.6
78.5
15.7
18.4
子供の
有無
いる
いない
3.6
9.1
77.8
74.7
18.7
16.2
奥さんの
就業状況
共働き
専業主婦
3.7
2.4
78.6
78.5
17.7
19.1
この一年間の昇給については「無し」と回答した人が過半数を超え(56.8%)、「あり」(43.2%)を上回りました。また、「昇給無し」の割合は、前回調査の51.6%より増えています。厚生労働省の「勤労統計調査」によると、2010年3月は現金給与総額が22ヶ月ぶりに前年同月比で増加に転じたとのことですが、今回の小遣い調査ではまだ増加傾向はみられませんでした。
年代別でみると、「昇給あり」と答えた人の割合が、20代と30代で5割を超えたのに対して、40代は3割台、50代は29.2%でした。20代についても「昇給あり」が今年は53.6%で、昨年(64.8%)に比べ、約11ポイント減っており、賃金が伸びていない傾向がうかがえます。
世帯年収別では、900万円以上の世帯において、5割以上の人が「昇給あり」と回答しているのに対し、700~900万円未満の層では、「昇給あり」が38.5%にとどまる厳しい結果となりました。
また、この1年の間(2009年4月~2010年3月)の小遣い額の変化について尋ねたところ、全体では「アップ」が6.6%であったのに対し、「ダウン」が17.3%で大きく上回りました(右表)。昇給の割合が減ったことが、小遣い額にも影響しているようです。
年代別では、20代を除いたすべての世代で、小遣い額が「ダウンした」人の方が、「アップした」人よりも多くなっています。また、未婚世帯よりも既婚世帯、子供のいない世帯よりもいる世帯で「アップ」した割合は少なくなっており、家計において小遣いが“仕分け”られたことがうかがえます。
問3.あなたが理想とする1ヵ月分の小遣いはいくらですか?
理想の金額も節制志向?理想の小遣い額は、「現実」プラス20,700円の61,300円
全体平均 61,300円 (100円台未満は四捨五入)
~現実の小遣いとの差額は20,700円と前回よりも差は縮まる~
●年代別(理想-現実の差額)
20代=65,100円(20,600円)
30代=61,700円(21,600円)
40代=58,700円(20,200円)
50代=59,700円(20,300円)
●未既婚別(理想-現実の差額)
未婚=74,100円(22,500円)
既婚=52,300円(19,400円)
●子どもの有無(理想-現実の差額)
あり=52,100円(20,000円)
なし=68,800円(21,200円)
●奥さんの就業状況(理想-現実の差額)
共働き=52,500円(17,600円)
専業主婦=52,100円(21,200円)
●居住地域(理想-現実の差額)
首都圏=75,800円(24,000円)
関西圏=59,600円(22,900円)
東海圏=55,100円(17,800円)
その他=55,000円(18,300円)
今年の理想の平均小遣い額は全体平均で61,300円となり、昨年(72,900円)比11,600円のマイナスとなりました。理想の小遣い額と現実の小遣い額の差額は全体平均で20,700円と、昨年の27,300円に比べて6,600円縮まったことになります。2008年秋に始まったリーマン・ショック以降、不安定な景気が続く中で、理想金額への意識が控えめとなっているようです。現実の小遣い額が減る中で、理想と現実の金額差も縮まった格好となりました。
年代別でみると、理想の小遣い額が最も高いのは20代で65,100円でした。昨年の調査で理想の小遣い額が7万円台であった30~50代が、今回は30代で61,700円、40代と50代でも5万円台となり、30代以上で理想金額が大幅に下がったことが、全体額の減少に影響しています。
また、地域別では、首都圏では理想金額が75,800円で前回から11,600円のダウン、関西圏では59,600円で前回から12,800円ダウンした点が大きな変動となっています。東海圏では昨年に引き続き実際の小遣い額との差額が17,800円と最も乖離が少ない結果となりました。東海圏のサラリーマンは理想金額を高望みせず、現実的な傾向があると言えるかもしれません。
問4. 小遣い面からみて、この一年間のあなたの日常生活はいかがですか?
*平均小遣いは40,600円、昨年比5,000円のダウンで3年連続の減少
*昼食代はワンコイン500円に。弁当持参もさらに増加傾向
■本アンケートは1979年以来、30年以上にわたり実施しています。(91年、93年、94年を除く)
■「日経平均株価と小遣い額の推移グラフ」を添付しています。ご参照ください。
■ 2002年以降のアンケート調査結果は、新生フィナンシャルのホームページよりご覧いただけます。
http://www.shinseifinancial.co.jp/aboutus/questionnaire/| は じ め に | |
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| <調査設計> | |||
| ◆調査時期 | 2010年4月16日、4月17日の2日間 | ||
| ◆調査方法 | インターネットによる調査 (専門の調査会社に依頼し、全国からサンプルを収集) |
||
| ◆サンプル数 | 全国の男性サラリーマン1,000名 | ||
| ◆サンプル内訳 | |||
| (上段:人数 下段:%) |
| 全 体 | 年 代 別 | 未既婚別 | ||||
| 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 未婚 | 既婚 | |
| 1000人 (100) |
250人 (25) |
250人 (25) |
250人 (25) |
250人 (25) |
413人 (41.3) |
587人 (58.7) |
| 同居の子どもの有無 | 奥さんの就業状況 | 住居形態 | 居住地域 | ||||||
| いる | いない | 専業主婦 | 共働き | 持ち家 | 賃貸 | 首都圏 | 関西圏 | 東海圏 | その他 |
| 450人 (45.0) |
550人 (55.0) |
293人 (49.9) |
294人 (50.1) |
583人 (58.3) |
372人 (37.2) |
259人 (25.9) |
188人 (18.8) |
100人 (10.0) |
453人 (45.3) |
| ※「奥さんの就業状況」の%では母数は587人(=既婚者総数) |
| 年収別 | |||||
| 300 万未満 |
300~500 万未満 |
500~700 万未満 |
700~900 万未満 |
900~1500 万未満 |
1500万以上 |
| 81人 (8.1) |
284人 (28.4) |
266人 (26.6) |
179人 (17.9) |
164人 (16.4) |
26人 (2.6) |
| ★次ページ以降の表・グラフ内の数字は、特に注意がない場合は全て%です。(小数点第2位で四捨五入) ★この調査はサラリーマンを対象に実施していますが、個々のサンプルは毎年異なります。 |
| 調査結果の概要 |
| ◆ 2010年のサラリーマンの平均小遣い額は40,600円に。 昨年より5,000円のダウンで3年連続の減少 問1. この春からのあなたの1ヶ月分の小遣いはいくらですか? ◆ 半数以上(56.8%)が昇給なし。その影響を受けてか、小遣い額も“仕分け”られ17.3%がダウン (問2.この1年の間に昇給はありましたか? あなたの小遣い額はどのように変化しましたか?) ◆ 理想の小遣い額は、「現実」プラス20,700円の61,300円 (問3. あなたが理想とする1ヶ月分の小遣いはいくらですか?) ◆ 生活は「苦しい」派が過半数。30代以上で「苦しい」派が6割を超える (問4. 小遣い面からみて、この1年のあなたの日常生活はいかがですか?) ◆ 昼食代の平均はついにワンコイン500円に。持参弁当の割合が増え、「昼食はお弁当」という人が増える (問5. あなたの昼食代を平均すると1回いくらですか? 平均的な一週間の昼食(勤務日)の内訳はどのような感じですか? 持参弁当の割合は昨年に比べていかがですか。) ◆ 1ヶ月の外食平均回数は3年連続ダウン。1回の飲み代は1,000円近くダウンで4,190円 (問6.小遣いの使い道として、必要不可欠なものは何ですか? また、飲み代は1回平均いくらになりますか?) ◆ 小遣いの使い道上位3項目は「昼食代」、「趣味の費用」、「飲み代」で昨年と変わらず 「携帯電話・通信費」が前回よりも上昇 (問7. 小遣いの使い道として、必要不可欠なものは何ですか? ) ◆ 家計の主導権は、6割以上が「自分」とするも、 既婚者、子どもあり層では「妻が主導権」が過半数 (問8. 家計の主導権は誰が握っていますか? ) ◆ 株式・為替など投資による収入を得ている人が2割を超える (問9. あなたは給料以外に、どのような収入を得ていますか?) ◆ サラリーマンが抱く不安は「景気や会社の将来性」、「自分の将来や老後」、「日本の政治」 (問10. 最近、どのようなことに不安を感じていますか?) ◆ 家計のやりくりのために見直した項目は、「外食の回数や費用」「レジャーや趣味の回数やかける費用」 (問11. 小遣いや収入が減った分はどのようにやりくりしていますか?) ◆ 「ハイブリッドカー」の購入意向者が6割以上。50代の購入意向が高い (問12. 最近どのようなことに興味がありますか? あるいは今後どのようなこと(もの)を始めてみたい(欲しい)と思いますか?) |
| 問1. この春からのあなたの1ヵ月分の小遣いはいくらですか? |
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2010年のサラリーマンの平均小遣い額は40,600円に。
昨年より5,000円のダウンで3年連続の減少 |
| 全体平均 40,600円(100円台未満は四捨五入) |
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| ●年代別2010年(2009年) 20代=44,500円(45,600円) 30代=40,100円(47,300円) 40代=38,500円(43,200円) 50代=39,400円(46,200円) |
●未既婚別 未婚=51,600 円(55,700円) 既婚=32,900 円(39,700円) |
●子どもの有無 あり=32,100円(36,900円) なし=47,600円(54,100円) |
| ●奥さんの就業状況 専業主婦=30,900円(38,200円) 共働き=34,900円(41,000円) |
●居住地域 首都圏=51,800円(50,600円) 関西圏=36,700円(46,000円) 東海圏=37,300円(39,900円) その他=36,700円(41,100円) |
|
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| 問2.この1年の間に昇給はありましたか。/あなたの小遣いはどのように変化しましたか? |
|
― 半数以上(56.8%)が昇給なし。
その影響を受けてか、小遣い額も“仕分け”られ17.3%がダウン |
|
| ■小遣い額 | アップ | 変化なし | ダウン | |
| 全 体 (%) | 6.6 | 76.1 | 17.3 | |
| 年代 | 20代 30代 40代 50代 |
16.8 6.4 1.6 2.4 |
73.6 76.0 80.8 74.0 |
10.4 17.6 17.6 23.6 |
| 未既婚 |
未婚 既婚 |
11.6 3.1 |
72.6 78.5 |
15.7 18.4 |
| 子供の 有無 |
いる いない |
3.6 9.1 |
77.8 74.7 |
18.7 16.2 |
| 奥さんの 就業状況 |
共働き 専業主婦 |
3.7 2.4 |
78.6 78.5 |
17.7 19.1 |
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この一年間の昇給については「無し」と回答した人が過半数を超え(56.8%)、「あり」(43.2%)を上回りました。また、「昇給無し」の割合は、前回調査の51.6%より増えています。厚生労働省の「勤労統計調査」によると、2010年3月は現金給与総額が22ヶ月ぶりに前年同月比で増加に転じたとのことですが、今回の小遣い調査ではまだ増加傾向はみられませんでした。 年代別でみると、「昇給あり」と答えた人の割合が、20代と30代で5割を超えたのに対して、40代は3割台、50代は29.2%でした。20代についても「昇給あり」が今年は53.6%で、昨年(64.8%)に比べ、約11ポイント減っており、賃金が伸びていない傾向がうかがえます。 世帯年収別では、900万円以上の世帯において、5割以上の人が「昇給あり」と回答しているのに対し、700~900万円未満の層では、「昇給あり」が38.5%にとどまる厳しい結果となりました。 また、この1年の間(2009年4月~2010年3月)の小遣い額の変化について尋ねたところ、全体では「アップ」が6.6%であったのに対し、「ダウン」が17.3%で大きく上回りました(右表)。昇給の割合が減ったことが、小遣い額にも影響しているようです。 年代別では、20代を除いたすべての世代で、小遣い額が「ダウンした」人の方が、「アップした」人よりも多くなっています。また、未婚世帯よりも既婚世帯、子供のいない世帯よりもいる世帯で「アップ」した割合は少なくなっており、家計において小遣いが“仕分け”られたことがうかがえます。 |
| 問3.あなたが理想とする1ヵ月分の小遣いはいくらですか? |
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理想の金額も節制志向?理想の小遣い額は、「現実」プラス20,700円の61,300円
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| 全体平均 61,300円 (100円台未満は四捨五入) ~現実の小遣いとの差額は20,700円と前回よりも差は縮まる~ |
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| ●年代別(理想-現実の差額) 20代=65,100円(20,600円) 30代=61,700円(21,600円) 40代=58,700円(20,200円) 50代=59,700円(20,300円) |
●未既婚別(理想-現実の差額) 未婚=74,100円(22,500円) 既婚=52,300円(19,400円) |
●子どもの有無(理想-現実の差額) あり=52,100円(20,000円) なし=68,800円(21,200円) |
| ●奥さんの就業状況(理想-現実の差額) 共働き=52,500円(17,600円) 専業主婦=52,100円(21,200円) |
●居住地域(理想-現実の差額) 首都圏=75,800円(24,000円) 関西圏=59,600円(22,900円) 東海圏=55,100円(17,800円) その他=55,000円(18,300円) |
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今年の理想の平均小遣い額は全体平均で61,300円となり、昨年(72,900円)比11,600円のマイナスとなりました。理想の小遣い額と現実の小遣い額の差額は全体平均で20,700円と、昨年の27,300円に比べて6,600円縮まったことになります。2008年秋に始まったリーマン・ショック以降、不安定な景気が続く中で、理想金額への意識が控えめとなっているようです。現実の小遣い額が減る中で、理想と現実の金額差も縮まった格好となりました。 年代別でみると、理想の小遣い額が最も高いのは20代で65,100円でした。昨年の調査で理想の小遣い額が7万円台であった30~50代が、今回は30代で61,700円、40代と50代でも5万円台となり、30代以上で理想金額が大幅に下がったことが、全体額の減少に影響しています。 また、地域別では、首都圏では理想金額が75,800円で前回から11,600円のダウン、関西圏では59,600円で前回から12,800円ダウンした点が大きな変動となっています。東海圏では昨年に引き続き実際の小遣い額との差額が17,800円と最も乖離が少ない結果となりました。東海圏のサラリーマンは理想金額を高望みせず、現実的な傾向があると言えるかもしれません。 |
| 問4. 小遣い面からみて、この一年間のあなたの日常生活はいかがですか? |